このアイコンというか、ロゴマーク。どう?知ってるでしょ?
これね、案外良い音するわけよ。
うちみたいに安物の2.1chで適当に聞いてるだけなのに、それなりに迫力あったりして。
うちみたいに安物の2.1chで適当に聞いてるだけなのに、それなりに迫力あったりして。
なかなか重宝するよね、こういうテクノロジって。
使ってる2.1chシステムはそれほど高価なものじゃなくて、5,000円くらいでそこらの電気屋で買ったものだけど、こういったソフトウェアの進化でハードを買い換えないでも良くなるってのは本当に助かるわ。
で、そんな便利なBeats Audioだけど、不具合が出た。
同じように、テキストが2行以上になった時も、行送りが随分広くなっちゃうので、コッチも調整するわけ。
こちらは『Ctrl』+『Alt』+『 , 』で詰め、『Ctrl』+『Alt』+『 . 』で開く形になってるんだよね。
一応画面の上部にあるツールバーで、スピンボタンで上下させて調整させる方法もあるし、テキスト直接入力する方法もあるんだけど、いちいちマウスに持ち替えたりしてると面倒くさいんだよね。
それにこういった調整ってさ、ぶっちゃけ見た目がよくなれば別に数値とか案外どうでもいいものだと思ってる。だから自分の目を信じて、それでいつも体感的に調整なんかしちゃってるんだよね。
今のところそれでおかしな事になったことは特に無いと思う。
で、文字送りも行送りも、1ピクセルずつチマチマやらないで、ある程度まとめて大きく移動させ、その後微調整したいじゃん。
おおまかに移動させるためには、ショートカットに『Shift』を追加するんだ。
つまり、行送りを狭めるには、『Ctrl』+『Alt』+『Shift』+『 , 』ということになる。
この『Shift』を使う技は他のアプリでも案外使われていて、InkScapeでもご多分に漏れず、オブジェクトを移動させるときに『Shift』を押しながらカーソルキーで移動すると、移動量を大きくとってくれる。
これなら遠くにあるオブジェクトも比較的短時間でイライラすること無く移動させる事ができる。なかなか便利なしくみだよね。
で、この行送り調整の詰め、つまり『Ctrl』+『Alt』+『Shift』+『 , 』だけど、なんと、Beats Audioのショートカットにもなってるらしい。
こりゃひどい!!!
つまりこういう画面になるわけよ。
突然画面にBeats AudioがOFFになったOSDが表示される。もちろんもう一度同じショートカットキーでONになる。
おいおい、今ちょうどMusicBEEでSymphony Xを聞いてるんだけど、とたんに音がしょぼくなったぞ!?ふざけんなよなぁ~って感じ。
ちなみにノートPCの場合、『Ctrl』+『Alt』+『Shift』+『 , 』ではなくて『Fn』+『P』らしい。
というのも、実は今朝、HP電話サポート開始時刻の10時から4分過ぎたくらいで電話してみて、すぐにつながったのでいろいろ聞いておいたんだよね。うん、ラッキーだったよ。
で、彼らに解決法聞いておいた。
これは単純に、常駐しているBeats Audioを停止させるだけでOKらしい。別に常駐を停止したからといって、Beats Audioが使えなくなるわけではないので、ショートカットキーの変更が出来ない以上、サービスを止めるしか無い。
もしBeats Audioの設定をしたかったら、コントロールパネルからいつでも同様のアプリが起動できるので問題ない。
ちなみに現状、常駐しているとこのようになる。
左上の赤い丸がBeats Audioね。これがInkScapeと同じショートカットを受け付けてしまうわけよ。
止めてしまえ、と。
さて、止める方法だけど、それほど難しくない。
- msconfig実行(スタートボタンから検索して実行する)
- サービスタブから『Audio Service』のチェックを外す
- スタートアップタブから『HP Beats』と『IDT PC Audio』のチェックを外す
- OKボタンで変更を確定する
- Windowsを再起動する
これでOKだ。
msconfigは起動するのに1分位かかる時があるかもしれないので、何度も起動しないようにしよう。
そして再起動後、タスクトレイを見てみると、Beats Audioは起動してない状態だ。
そしてInkScape側でも正しく『Ctrl』+『Alt』+『Shift』+『 , 』が動くようになった。
動くようになったというか、Beats AudioのON/OFFがされなくなった。
いろいろ面倒くさいですな、常駐ソフトは。
というわけで、終わり。
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