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■LAMPだ!!

さて、今回はWindows7にインストールしたVirtualBoxで動かすFedora17で、LAMP環境を作るの巻だ!!
ただし細かい設定の説明とかは面倒臭いし、ググればノイズみたいなクソ記事が大量にヒットするとおもうので、そちらをぜひご覧あれ。

Fedoraだったら今まで100回は入れてる感じなんだけど、だいたい大きく分けると3つのフェーズに分かれる。
  • 初期設定(ネットワーク、便利アプリなどの設定)
  • LAMPの構築
  • 使用アプリのインストール
3はGUIでやる処理なので、今回は上の2つをやろうぜ。
そしてそれらの設定に先立って、VirtualBox側の設定をまず最初に野郎じゃないかこの野郎!

さて今回はバックエンドの構築ということで、前回インストールしたApache、php、MySQL、Postfix、BINDの設定を中心に説明したいと思う。

繰り返しになるが、あくまで俺が何度も試してみた結果でしかないので、これが正解というわけではないことを断っておく。

ただ、Linuxを基礎から覚えたい!Webの仕組みを1から網羅したい!という人だけではないとおもうし、必要に迫られてググってたどり着いた人も多いとおもうので、なるべくかいつまんで説明する予定だ。

ただしかいつまむと言ってもさすが俺のことだ。DNSの部分など、可能な限り、「AするとBになる」という因果関係だけで終わらせるのは避け(これは俺の大嫌いなパターン)「AするとBになるのはCだから」まで掘り下げて書こうと思っている。しかしくどくならないように、全体的にはさっぱりサラサラのサラサーティ且つ、ダウニー的爽やかさを醸し出せるように意識して書いたつもりだ(おい、怒るな!)。

ちなみにLinuxのホスト名をtorhamzedd.comとし、ドメインもtorhamzedd.comとするのを前提として説明する。

というわけで早速いってみよう。

今回はインスコしたパッケージの設定を行い、さらにWindows上で開発する際に便利なsambaも入れてみようと思う。

■各種パッケージライブラリのインスコ

まず設定に先立ち、必要なパッケージライブラリを豪勢にインスコしよう。
そのためにはrootになる。
# su -
パスワード
今回入れるライブラリは以下になる。
php-bcmath 任意精度演算に関する精度の拡大。つまり符号なし32ビット演算がオーバーフローを起こし、2038年問題を引き起こすのを未然に防ぐためにこれを入れておく
php-devel phpの開発者向けライブラリ。
php-gd GDライブラリのphp版
php-imap phpでIMAPをいじる場合に使用
php-ldap phpでldapをいじる場合に使用
php-mbstring 日本語圏なら必須。全角を正しく扱えるようになる(ただし完璧ではない)
php-mcrypt 暗号化のライブラリ。いろいろなOSSで使用されるので入れておく
php-mysql MySQLを使うなら必須
php-pdo phpでDBをいじる際、一番処理が速いので入れておく
php-pear phpで作られた各種ライブラリへのアクセス用に入れておく
php-pspell phpで辞書を扱う際に使われる便利なライブラリ。使用頻度は低いがオモロいので入れておく
php-snmp phpでsnmpを使う場合に使用
php-soap phpでsoapで通信する場合に使用
php-tidy htmlスクレイピングライブラリ
php-xml xmlを簡単に扱えるようになるので入れておく
php-xmlrpc xmlを使ったサーバ間通信などで使うので入れておく
mod_ssl なんちゃってSSLで使うので入れておく
mod_perl PerlをCGIじゃなくApacheモジュールっぽく動かして高速化するので入れておく
mod_dav_svn Subversionをhttp経由でアクセスさせるのに必須

さて、今回はCentOSにインスコ(インストール)されているパッケージなどをアップデートする予定だ。

基本的に、と言うよりむしろ現在では当然の如く、yumコマンドでパッケージをインストールする(ソースコンパイルやrpmを作ったりするのは一度やって置くべきだ)。

Yumex(Yum Extender)というGUIソフトを使うと、グラフィカルにインスコすることも出来るが、ここではあえてコマンドラインで入力する事にする。

まずはCentOSにログインしよう。前回OSのシャットダウンではなく、VMPlayerを直接閉じていれば、勝手にサスペンド状態になり、直前の状態から再開することが可能になる。これがVMPlayerの便利なところのひとつだ。


「仮想マシンの再生」をクリックすると、「仮想マシンの状態を復元しています...」となり、だいたい20秒前後で元の状態に戻る。こりゃ便利。

以下の様なディレクトリがあったとする。

A. htdocs/sslon/
B. htdocs/ssloff/

Aのディレクトリ内は必ずhttp://から始まるURLに、
Bのディレクトリ内は必ずhttps://から始まるURLにしてみるテスト。
  1. htdocsに.htaccessを作成
  2. SSLを有効にするために以下を記述
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteCond %{REQUEST_URI} ^/sslon/.*$
RewriteRule /.*$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
これで、/sslon内のコンテンツは必ずsslが有効になり、https://になる。

簡単に説明すると、
まず1行目でRewriteを有効にするため、RewriteEngineに対して引数にOnを与える。
RewriteEngine On
これでmod_rewriteの機能を使えるようになる。