早速行ってみよう。
ところでYiiってなに?なんでそんな変な名前なの?
井伊さんが作ったの?
それともすごく( ・∀・)イイ!!から?
そんなことはない。ロシア人と中国人が率先して作ってるわけで、わざわざ世界で一番面倒くさい日本語を使って命名してるとは思えない。
実は答えは単純で、なぁんだそうなんだ、で終わる。
PHPのフレームワークはいろいろ出てきてて、CakePHPやCodeIgniter、Symphonyなんかとくらべて全然知名度が低いYiiだけど、その命名の由来はこういうことらしい。
Is it fast? ... Is it secure? ... Is it professional? ... Is it right for my next project?
Yes, it is!
速い? ... 安全? ... プロが使える? ... 次のプロジェクトに合っている?ね、なぁんだそういうことなんだ、でしょ。ようするになんでもできちゃう、的なニュアンスを醸し出したかったんだろうね。
Yes, it is!
さてさて、それではその力をぜひとも垣間見るために、Yiiを実際にインストールして動かしてみようじゃないか。
具体的にはここの公式サイトを見ながら話を進めていこうと思う。
http://www.yiiframework.com/doc/guide/1.1/ja/
俺が使ったバージョンは1.1.14だ。ディレクトリ内にはVERSIONというファイルはないんだけど、CHANGELOGとかUPGRADEとか見ると、1.1.15へアップグレードするには!って書いてあるので、おそらく1.1.14だろうなぁ。まぁそこら辺はあまり神経質にならなくて良い。
マニュアル通りに設置して、VMのApacheのconfを書いて、ホストOSのWIndowsのhostsにも書いて、ブラウザでアクセスすると、さくっと見ることができる。
ここで躓く人はいないだろうから細かい説明は割愛するよ。
ここまでの進め方は、このチュートリアルに書いてある。
http://www.yiiframework.com/doc/guide/1.1/ja/quickstart.first-app
順番に進めていけば必ずここまではたどり着くと思う。
具体的には、yiic(俺は最初イークと読んでいたが、職場の人たちはイーシーと言っていた。今後はイーシーと言おうと思う。ここも参照にしよう http://yomikata.org/word/yiic )をつかってwebappを作る。その際アプリ名はtestdriveだよ、という説明だ。
このコマンドそのままやってもできなかったので、俺はこうやってWebアプリを作った。
$ cd /home/develop/yii ここはyiiを解凍した場所(.gitがある場所) $ framework/yiic webapp testdriveCakePHPだとbakeコマンドになるんだろうけど、Yiiの方ははるかに簡単だ。
そしてデータベースの設定なんかもサクサクすませ、2の『CRUD操作の実装』にある『Giiを構成する』で小さなつまづきがあった。
ここにはこんなコードが書かれている。
'modules'=>array( 'gii'=>array( 'class'=>'system.gii.GiiModule', 'password'=>'pick up a password here', ), ),この通りやると後で苦労するので、俺は以下のようにしておいた。
そう、パスワードをわかりやすいものに変更しておくんだ。
'modules'=>array( 'gii'=>array( 'class'=>'system.gii.GiiModule', 'password'=>'thisisit', ), ),この『pick up a password here』っていのは『君の好きなパスワードをここに書いてね!』って言う意味なわけ。
だから適当に入れておこう。
ちなみにGiiというのは、ブラウザ上でYiiのWebアプリをごにょごにょして作っちゃおうぜっていう機能だ。これはなかなか興味深い。
ちなみにこの設定ファイル、このチュートリアルの通りにやってると絶対にうまくいかない。
いろいろ調べた結果、以下のように編集しておくと綺麗に動くだろう。
'ipFilters'=>array('*'),ここまで来るのに相当時間がかかってしまった。
でもあきらめないでよかった。のっけからおもいっきり躓くと、モチベーション下がるよね。下がらないように月曜日にやったんだよ。んで、金曜日までに何とかする!って決めて、水曜日に解決したという。
もしかしたらこの設定の部分で
『動かねぇじゃん!なにがYes It Isだよ!全然No!じゃねぇか!』
って思ってやめちゃう人がいるかも。
だとしたらもったいないと思うので、ド素人の俺と一緒にYiiでイイ感じになろうじゃないか。
というわけで、次回はGiiに進むよ。
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