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WindowsでiTunesに匹敵する音楽プレイヤ「MusicBEE」で歌詞を表示させてみた【2/2】

というわけで、早速行ってみよう。

ショッカーガールズのマキシシングル『Shock Shocker Shockest』には3曲入っているので、全部の曲の歌詞を表示させてみた。

ただ、大人の事情で歌詞の入手に関してはここでは特に説明しないけど、まぁググれば対して苦労もしないで解決するとは思うよ。

ちなみに歌詞だけど、たとえ歌詞カードをみて自分でテキストエディタに入力したとしても、何処かからコピペしたのと同じで、それをブログなどに掲載した場合、JASRACから使用料を払え!と脅されることがあるらしい。

実際に作詞した人間が自分でつくった歌詞を自分のブログに掲載したところ、JASRACから使用料を払えと言われる事件があったほどだ。

その他にもこんなネタもある。
をご覧あれ。

どうもJASRACというのは使用料をふんだくるだけで、作曲家、作詞家などのアーティストには1円も支払わないことがあるらしい。

また支払ったとしても、その配分が不可解な事がおおいとか、なにやってるの?こいつら?的な。わけがわからん。

で、いきなり結論を言っちゃうと、歌詞が書かれたテキストファイルを、曲のタイトルと同じファイル名で曲と同じ場所に置くだけ、ということになるわけだ。


俺のフォルダはこんな感じになってる。緑色のチェックマークは気にしないでくれ。ただのアイコンオーバーレイだ。

で、このテキストファイルだけど、UTF-8で保存してある。試しにShift JISで保存したら、見事に文字化けしたので気をつけよう。

まぁWindowsがいつまでたってもShift JISなんていう文字エンコーディング使ってるのが不思議でたまらないんだけど、お使いのテキストエディタで保存するときにうまく対応して、UTF-8で保存しておいてもらいたい。

因みに俺は普段、特に指定の無いプレーンなテキストはUTF-16(LE、BOM無し)で保存するようにしてるんだけど、やっぱり文字化けしてしまった。

なんでUTF-8じゃなくてUTF-16にしてるのか?と言われると、ドイツ語とかで使われるウムライトなんかの文字も使うからなんだよね。『ü』とか『Ä』とか。

ちょっと脱線するけど、これらの記号は、日本語入力をONにした状態で『Shift』+『A』もしくは『U』などとタイプし、変換すると出てくるよ。Google日本語入力でも出てきた。

というわけで、歌詞はUTF-8ね。


で、早速プレイしてみると、正しく歌詞が表示されたと思う。ただ、少し文字が大きいんだよね。

歌詞ペインの幅をカバー画像のサイズとあわせてると、歌詞が変なところで改行されてしまったりする。これ、ちょっと見苦しいかなー。1文字だけ改行とか。うんうん。

というわけで、フォントサイズを変更してみよう。

MusicBEE左上にあるメニューから『編集』>『設定』、もしくは『Ctrl』+『O』をタイプしよう。
左側にタブがあるので、『レイアウト(1)』を選択する。


『再生中のパネルを表示』にある『パネルの構成』ボタンをクリックだ。
そうすると『再生中ウィンドウのレイアウトの構成』ウィンドウが開く。


『トラック情報を表示する』と『歌詞』タブにチェックが入っているのを確認し、『歌詞』タブを選択しよう。
右側に『カスタムフォントを使用する』チェックボックスのチェックをいれ、任意のフォントとフォントサイズを選択しよう。


俺の場合、『メイリオ』のレギュラーで、『8pt』のサイズにしてある。これでだいたい1文字分は節約できる。


ついでに歌詞をサーバから拾えた場合、右クリックでファイルに保存できるように設定変更しておこう。

MusicBEE左上にあるメニューから『編集』>『設定』、もしくは『Ctrl』+『O』をタイプしよう。
左側にタブがあるので、『タグ(1)』を選択する。


『歌詞の格納』という部分にある『外部ファイルとして保存(<音楽ファイル名>.txt)』にチェックを入れておこう。

この状態で何か洋楽を再生してみる。もし自動的に歌詞が表示されない場合、歌詞ペインの『選択したトラック』部分をクリックすると更新してくれる。


無事に歌詞が取得できたら、歌詞の上で右クリックし、『表示中の歌詞を外部ファイルに保存』を選択しよう。


音楽ファイルがある場所に、同じファイル名で拡張子が『txt』のファイルが作成されたはずだ。


まぁすでにサーバから取得できてる歌詞をわざわざテキストに保存したところで、HDDの空き容量の無駄だとは思うんだけど、mp3自体に歌詞を埋め込んだり、カラオケで覚えたいから印刷したいとか、そういう時には便利なのかもね。

というわけで、MusicBEEで歌詞を表示する、でした。