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CakePHP2.0のコンソールを使ってラクラク自動生成しよう【2/2】

■前回の続き

前回はデータベーススキーマに関するコンソール操作を説明したんだけど、なかなか興味深い内容だったと思う。

今回はいわゆるBake(ベイク)を使ってみる予定。
BakeというのはCakePHPというケーキを美味しく焼きあげるために用意された、いわばCakePHPのユーザランドファイルの自動生成ライブラリだ。簡単な設定で面倒な各種ファイルの準備をしてくれる。

作業に先立ち、今回のスキーマを書いておくので、コピペする人は参考にされたし。

CakePHP2.0のコンソールを使ってラクラク自動生成しよう【1/2】

■はじめに

CakePHP2.0を使えば、基本的な習得コストを除き、高速にWebアプリケーションの開発ができるんだよ。
高速開発を目指して始めたCakePHPだけど、今では2.0。当時1.1から始めてたけど、機能も豊富になり、洗練されてきた。
ここらで一旦基本に戻り、CakePHP2.0の使い方で新しい発見が無いか試して見ることにしたんだ。

もしかしたら高速を超えた、超高速な開発が実現できるかもしれない。むしろそれを目指そう。

実際の作業を行う前に説明しておくけど、Windowsでの作業は説明しないので、Windows環境しか無い人は、VirtualBoxでFedora入れるなりしてLinux環境を構築しておくことをすすめる。

CakePHP2.0にSearch Pluginをいれてラクラク検索しよう【2/2】

■準備

前回の記事を見て同じようにやっておけば、そのままの続きで話を勧められるけど、一応まとめとして前回のおさらいをしておこう。

まず、CakePHP2.0がブラウザで閲覧できる状態であり、エラーも無いとしよう。
その状態でCakeDC謹製の検索プラグインであるSearchプラグインをインストールした。
  1. ページャ機能を使う
  2. 検索結果もページャに反映させる
のが目的なので、まずは1の『ページャ機能を使う』を実装。
今回は2の『検索結果もページャに反映させる』を行うよ。それで終わり。

CakePHP2.0にSearch Pluginをいれてラクラク検索しよう【1/2】

■CakePHPの2.0ってところがミソ

昨年は『CakePHP1.3にSearch Pluginをいれてラクラク検索しよう』という記事を、2回にわけてお伝えしたんだけど、まぁ別にいちいち見なおさないで良いよ。

でもリンク貼っとくから、気になって眠れない人や、全国の俺ファンの女子高生は、ここからすすむことができるんだ。夜も安心。


あくまで個人的な感覚でしか無いけど、俺的には、もはや時代は2.0っぽさが満開だと思うわけよ。こら。

とは言っても決してWeb2.0ではない。Webなんかどんなバージョニングしているのか謎すぎて、屁で空飛べるくらいどうでもいい。

何が2.0かというと、タイトル見ればいーじゃん!
そう、俺達の大好きな、あのCakePHPの2.0だよ!ブタ野郎!!!

簡単なシェルスクリプトで色々バックアップしてみよう

■特定の場所にあるファイルやフォルダを別の場所で世代別に同期する

例えばユーザがアップロードした画像などをファイルで保存している場合や、チャットのログをテキストファイルで管理しているような、ファイルベースのモデルだけど、それらのファイルをまるごと世代管理を意識したバックアップを取ってみたくなる衝動に駆られるっつーわけよ、少なくとも俺は。

というわけで、bashで簡単なバッチを作ってみたんで晒すよ。
rootで動かすのが前提なんで、結構単純明快。


あなたが必要になるパラメータは

  • 世代数
  • バックアップ先の所有者
  • バックアップ元
  • バックアップ先

の4つだ。

それぞれをスクリプト内に直接記述し、cronでroot権限で動かせばOK。