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Windows7にVirtualBox4でCUIなFedora18を入れてWeb開発環境を作ろう【1/3】

はじめに

日本全国のWeb野郎!!!もちろん女もいるからWeb女!!
いいか、Webサーバってのはな、Linuxなんだよ!!!

Linuxが一番人気あるんだYO!!
MacのOS XのベースになってるBSDなんかウンコだ!!!
うんこぷりぷり!!!

そんなマニアックて(Linuxより堅牢で素晴らしい)OSなんか、シロウトには用がない!!


というわけで、Linuxで人気のあるUbuntuなんていう腐れミーハーなペラい(しかも元になったDebianはかなり素晴らしい出来栄えなので是非一度お試しあれ!)Linuxなんか使わないで、『え?ありえなくない?』って思っちゃうほどしつこくてクドくて濃い~~~OSである、Fedoraを使って、君のWindows上に小さなインターネット環境をまるごと作ってしまおうじゃないか!!


これならWindowsで開発しつつ、仮想のWebサーバが反応してくれるので、Wordpressだって動いちゃうし、BaserCMSだって動いちゃうわけよ。しかも、オフラインででもね!!!

これでノートPCで電車内で隣の人に嫌な顔されながらででも開発ができるってもんでがショ!!
ぶひ!!

俺の環境

俺の環境は、こんな感じだ。

ホストOSWindows7 Home Premium(64bit)
ゲストOSFedora 18(64bit版)
ターミナルPoderosa
その他気合と根性

ちなみにWindows7の公式萌えキャラは、窓辺ななみって言うんだぜ?

※このやろう、指差しやがって、このやろう!! 詠み人知らず

ホストOSってのは、まぁいわゆる君が今使ってるOSのことで、その中に仮想的にもう一つのOSを組み込み、それをLinuxにしておけば、気軽にWebサーバが作れるので、開発も楽ちんだよなって話。で、仮想的なOSの方を、ゲストOSって呼ぶわけだ。

覚えた?
じゃ、次。

VirtualBOXダウンロード~インストール

VirtualBoxっていうソフトをWindowsにインストールすると別のOSを起動させることができるんだ。すごいよね。
だから頑張って入れて行きたい!!

まずはここに進め!!

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

進んだら、

VirtualBox 4.2.10 for Windows hosts  x86/amd64

って書いてあるところの、リンク部分をクリックだ。
※バージョンの数字部分は今これを書いてる時点の数字だから、将来的に変わると思うよ。

クリックしないとダウンロード始まらないから、クリックしたくない人は永遠とにらめっこしてると良いよ。何も生産的じゃない自分に腹がたって、何か今まで見えなかったものが見えてくるかもね!!

まぁそんなヤツはいないと思うので、話を先に進めるよ。

ダウンロードしたらどうするか知ってる?
もちろん、ダブルクリックしてインストールだ。

インストールは簡単なので割愛!!!うひ!!


どうでもいいけど、愛を割るって、ひどい話だよなぁ。
あんまり使いたくない単語。コンチネンタル単語。

悲しくなったので、愛じゃなくてむしろケツが割れてる画像とか見ておくと良いかもね。


これは気がついているのだろうか?
それとも最初からこういうデザイン?

ちょっとアップにしてみよう。


お分かりいただけただろうか。

Fedora18のisoダウンロード~インストール

ダウンロード

VirtualBoxをインストールしたら、今度はPC本体である仮想的な入れ物を作っておこう。
実際のインストールと同じく、まずは本体ありき、そしてDVDをいれてインストール、みたいな流れになるんだ。だから最初に本体となるVMと呼ばれるものを作成だ。

まずはFedoraのサイトのここに進もう。

http://fedoraproject.org/

そしていろいろなところがクリックできるからビックリして身長が縮むかもしれないけど、俺の言うとおりにすれば大丈夫。おまかせあれ。

まずはページ右側にある『すべてのダウンロードオプション』テキストリンクをクリックし、更に次のページでは同じような場所にある『すべてのダウンロード方法』をクリックすると、たどり着く。

ムキー!!


ここで、一番上の段にある『インストールメディア』から、『直接ダウンロード』にある『x86_64』をクリックして、isoファイルをダウンロードしよう。

もちろん、BItCometなどのP2Pソフトを使ってる人であれば、左側の『BitTorrentを利用』から『x86_64』をクリックすれば、直接ダウンロードより早くダウンロードすることができると思うよ。

ちなみにこういう使い方する分にはP2Pソフトって別に怒られたりしないし、そもそもこういうのが目的だったのに、他の使い方するアホゥが華麗に登場してオレたちショボーンじゃねぇかボケ!!

ちゃんと、やれ。

で、ダウンロードしたら、どこか大事なところに移動しておこう。
もちろん君のパンツの中でもいいけど、それでは仮想環境が作れないだけでなく、仮性包茎になる可能性も秘めているからアバンギャルドだね。

俺はだいたい、マイドキュメントの中に、他のフォルダのダサっぽいのを真似て『マイ ディスク』ってフォルダ作ってそこにおいてたりするよ。だけどそこに置かなくてもいいよ。もう好きにしろよ面倒くせぇなぁ。



さて、次だ。

VMを作ろう

次のような流れで、まずはVMを作ろう。

VirtualBoxが起動してなかったら起動し、画面左上にある『新規』をクリックだ。
クリックするときに心のなかで『ヘルシンキ!』っていうと成功率が上がる。

するとこんなヘルシンキが表示される。


ヘルシンキ的にVMの名前を入力してみよう。今回はヘルシンキなので『Fedora18-x86_64』って名前にしてみたよ。別に『メルシーポークー』でも『デンキウナギと団地妻』とかでもいいんだけど、出来ればアルファベットにしておこう。

『次へ』をクリックすると、こんな画面になる。


いまから作るVMに、メモリをどれくらいの載せるのか、だ。

これは実際に今使ってるマシン(ホストOS)のメモリ以上は設定できないので、半分くらいにしておくと良いだろう。

俺のマシンは実メモリが16GBあるので、まぁ8GBも使うのもなんなので、4GBにしてあるよ。

そして『次へ』をクリックすると、今度はこういう画面になる。


新しくハードディスクを作るので、上から2番めを選択した状態で『作成』をクリックだ。
クリックしないと作成されないのは言うまでもない!!


そうするとおもむろにもう1枚画面が表示される。

なんだか専門的な画面でよくわからんので、一番上を選んだ状態で『次へ』をクリックしてみたい!!てか、クリックしようぜ!!


もしかしたらVM作った後からサイズ変えるかもしれないから、ここでは可変サイズを選択しておこう。これならママもOKだ。誰のママかは知らんがね。

『次へ』をクリックすると、こういう画面になる。


この画面は要するに、ハードディスクは何GBにしておく?と聞かれているんだけど、まぁいろいろ遊びたい人は64GBくらいにしておけばいいでしょう。多分余ると思うけど。

ホストOS側の容量を節約したい人は、16GB位あればいいかな。うん。

で、『作成』ボタンで、VMの感性となる。


ちなみに、作成を分解すると、『さ』『く』『せ』『い』だが、なんだか臭そうだ。


VMができると、VirtualBoxのメニュー左側に表示される。
俺の場合すでに3つ作ってあったので、一番下に作られた。


さて、これでVMが出来たので、先ほどダウンロードしたisoを仮想DVDにマウントして、起動すればFedoraのインストールが始まる、というわけだ。

fedoraのisoファイルをマウントするには、VMを選択した状態で画面上部のメニューから『設定』をクリックだ。


まずは左側のシステムを選択してみよう。
メモリの割当なんかはここで再設定することもできる。

さて、システムの『プロセッサ』タブを見てみよう。
ここではCPUの数を設定することができる。

もちろん使ってるホストOS側のPCが2コアなら、1コアだけで十分。ホストOSのWindowsで1個、ゲストOSのFedoraで1個、だからね。


俺のマシンは8コア16スレッドなので、4CPUくらい積みたいんだけど、ここはまぁ我慢して2CPUにしてみた。

さて、次に、ストレージを見てみよう。
ここでisoファイルという、仮想CDもしくは仮想DVDファイルをマウントすることができるんだ。
先ほどダウンロードしたFedora18のisoを、VMのDVD。トレイに挿入することができるって意味ね。


画面中央のコントローラって書いてあるところに、キラキラしたCD-ROMみたいなアイコンあるじゃんか?それをクリックするんだよ。そうすると選択された状態になる。
そしたらそのまま、画面右側にある『IDEセカンダリ』って書いてる横のCD-ROMアイコンをクリックすると、そこでisoファイルを選択することができるんだ。

先ほどダウンロードしたfedoraのisoファイルを選択しよう。

これでVMにFedora18のisoがマウント出来た。


次に、ネットワークの設定をしておこう。
実は初期設定でネットワークはNAT、つまり、インターネット網とホストOSの関係をそのまま小さくした様な構成がそっくり入る形になってるわけだ。

インターネットから自宅ルータを通ってホストOSへ、みたいに、
ホストOSからNATを通ってゲストOSへ、みたいな感じに捉えてもらえれば良いかな。
だから、何も設定しないでもゲストOSはインターネットに接続できるんだよね。

でもこれだと、ホストOSからゲストOSへつなぐことが出来ない。
インターネット側から自宅ルータ内のPCを特定出来ないのと同じ。

なので、ホストOSからだけは通るような、ネットワークアダプタを追加してしまえば良いってことになるんだな、うん。

というわけで、以下のように『ネットワーク』の設定で『アダプター2』を有効にし、『ホストオンリーアダプタ』を追加使用じゃないか。



これで、ゲストOSからNAT越しにインターネットに繋がるし、ゲストOSとホストOSはホストオンリーアダプタでつながるようになった!!すごい!!

『OK』をクリックして設定を閉じよう。

■つづく