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VirtualBoxをアップデートしてゲストOSに接続できなくなったらやってみること

■ウホ!繋がらぬる!!


そう、VirtualBoxがたまにアップデートするので、俺は素直に素敵にダウンロードしてアップデートするんだぜ。なかなかイカすだろう。ぜひ真似していただきたい。

しかし、かかし、だがしかし!!!ッし!!!

俺のFedoraちゃんにSSHで繋がらなくなったプペポパポ!!!

なんて人はいないだろうか。いる?あ、それ、多分俺。

というわけで、『俺はこうやって直してる!』って方法をお伝えしようと思う。

全く別の方法もあると思うし、そもそも勝手にIPアドレスが書き換わる理由とかわかってないので、何かアホみたいなことをやってるのかもしれないけど、クソ忙しい時にこういうことが起きると発狂するじゃん?



精神衛生上、こういうのはよろしくないので、アホプレイかもしれないけど、俺のやり方がお役に立てば幸いかと。


■ネットワークを確認しようズぽ!

そう、ネットワークなんだよ原因は。ネットワークの設定。
ここでは、ゲストOSはホストオンリーアダプタで

192.168.56.101

に接続してたと仮定するね。多分1台目のVMはこのIPアドレスになると思うから、変更してる人は別途脳内で入れ替えて捉えていただければ幸いかと。うんこうんこ。


VirtualBoxのメイン画面で、『ファイル』>『環境設定』を選択しよう。
『VirtualBox - 設定』画面が表示されたはずだ。

そしたら左側ペインの『ネットワーク』を選択し、ホストオンリーネットワーク内の『VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter』をダブルクリックして開こう。こんな風になってるはずだ。


なにこの『196.254.225.15』とか。は?はぁ?なんなの?バカなの?死ぬの?
とか息が荒ぶるんだけど、まぁそれはしょうがない。
俺のスキルがショボすぎるって話もあるわけだし。


というわけで、ここを正しく書き換えようじゃないか。
そう、『192.168.56.1』に。

ゲストOSのIPアドレスじゃないよ。ルータとしてのIPアドレスだから、ここで設定するのは。

そしてネットマスクは例によって『255.255.255.0』だ。『255.255.0.0』になってる場合があるので、ちゃんとここもチェックしようぜ。



次に、『DHCPサーバ』タブを開き、ここもしっかり設定しようじゃないか。
DHCPのアドレスは『192.168.56.100』として、サーバーマスクはネットマスクと同様、『255.255.255.0』にする。

次にDHCPで割り振るIPアドレスの開始と終了をそれぞれ『192.168.56.101』~『192.168.56.254』としてみた。多分デフォルトだとおなじになってると思う。



設定が住んだらOKしよう。
OKしたらWindowsのUACで許可を求めてくるので、許可しよう。

場合によっては、しばらくしてこんな画面が出るかもしれない。


こうなったらもうあれだ、WIndowsを再起動だ。
うんうん、WIndowsって再起動するといろいろアレなんだよね。仕組み的に。
だからなーんも考えずに再起動しようぜ。

■設定したのに元に戻ってるポプ

そう、なぜか設定したはずのIPアドレスが、勝手に無許可に無断で無節操に無頓着なIPに戻ってしまっていることがある。俺も何度も遭遇して、自分の血の色を確かめたもんだ(わりとこれはウソ)。

こういう時はどうするのか?

それは、アダプタを1個作ってしまえば良い。

VirtualBoxのメイン画面で、『ファイル』>『環境設定』を選択。
『VirtualBox - 設定』画面が表示されたら左側ペインの『ネットワーク』を選択し、ホストオンリーネットワーク内の『+』が着いたアイコンをクリックして、アダプタを追加してしまおう。
もちろん設定は、元の通り、

IPアドレス 192.168.56.1
ネットマスク 255.255.255.0

だ。



DHCPもお忘れなく設定する。
設定したらOKし、WindowsのUACが許可を求めてくるので、許可する。

これで『VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter #2』ができたはずだ。
元のアダプタは無視するか、消してしまっても構わない。
そしたらゲストOSのネットワーク設定で、このアダプタに変更すればいい。


これでゲストOSを再起動するか、ネットワークを再起動し、Poderosaなどの端末ソフトで接続してみよう。無事に繋がるはずだ。



■俺のアダプタ!

Windowsのネットワークのプロパティを開くと、左側に『アダプタの設定の変更』というメニューがあるのでクリックする。


そうするとアダプタアイコンがずらっと並んでると思うんだけど、実はここに作られるんだよね、VirtualBox Host-Only Ethernet Adapterってのが。


#2の方を、ALT押しながらダブルクリックするか、右クリックしてプロパティを開き、IPアドレスなんかを確認してみるといいかも。


というわけで、終わり。
どっとはらい。